新聞テレビは日本の失われた20年を権威主義で主導し、本来なら国民レベルで官僚や政治家の政策をチェックし是正させるべきですが、その機能もすっかり失ってしまえば、日本は当然ダメになってしまうという危機的な議論に終始しました。
4月に消費増税を控え、増税を主導した新聞テレビは、一転してデフレ圧力がかかるなど、新たな注文をつけ始めています。今後のマスメディア報道に惑わされずダマされないために、ぜひ一読をおすすめします。(渡邉哲也、田村秀男著/マガジンランド・1500円)
マガジンランド 編集部 伊藤英俊