おろし器 料理で使い分ける 7種類を徹底比較 (1/3ページ)

2014.2.2 10:39

実験に使ったおろし器。上段左から時計回りにA、B、C、D、G、F、E

実験に使ったおろし器。上段左から時計回りにA、B、C、D、G、F、E【拡大】

 おろし煮や鍋の薬味など大根おろしが活躍する季節。作るのに特別な技術はいりませんが、意外に力のいる作業です。受け皿の有無や刃の形状、おろし面の素材などが違う7種類のおろし器を比較しました。

 【すりおろしの効率】真ん中部分を長さ12センチに切りそろえて縦半分に切り、30秒でおろせる量(グラム)を調べました。量を多くおろせたのは、受け皿付きで安定感があるD、E、F。D、Eは大根がおろし面にたまることなく穴からすぐに落ちるため、Fは広い面を利用して大きくすれるため、それぞれおろしやすいと感じました。対して、銅製のG、ステンレス製のCは刃が怖くておろしにくいという人も。アルミ製のA、Bは刃が小さく、おろせた量はEの半分でした。

 【粒の大きさ】大根粒の細かさを観察したところ、A、F、Gは細かく、C、Eは粒が粗く、バラツキもありました。ただ、C、Eでも力を入れ過ぎずにゆっくりおろせば、ある程度は細かくなりました。

大根は水分が多く出るほど辛みが強くなる

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