同店のメニューを紹介した本『減塩松花堂』も女子栄養大出版部から出版された。本の企画・編集にかかわった野村善博さんは「このメニューを参考にすれば、一般家庭でも手軽に応用できるだろう」とし、今後の減塩食ブームの到来を予感する。
高血圧は放置すると、血管に高い圧力がかかり、血管障害、動脈硬化などの進展によって脳卒中、心臓疾患(狭心症や心筋梗塞)や腎硬化症などの一因となる。国民健康・栄養調査によると、国内の高血圧患者数は約4千万人と推計される。高血圧の主な要因は塩分の取り過ぎということは調査で裏付けられている。
安東氏は「減塩を目指すのは健康の第一歩。おいしい減塩食品を利用して少しでも塩分を減らしてほしい」と話している。