しょうゆ容器、熾烈な開発競争 空気に触れず常温長期保存 (3/4ページ)

2014.6.8 08:02

 板井さんは「しょうゆというと、スーパーの特売目玉商品で、『安さ』が追求されがちだが、鮮度という付加価値を付けることで嗜好(しこう)品として認知が広がった。今後もフレッシュボトルのシリーズを増やしたい」と話している。

 ■コーヒー、清酒も酸化防止やゴミ減量で

 容器でおいしさや付加価値を求める動きは、しょうゆだけではない。酸化防止はコーヒーでも課題だった。

 東京高木珈琲(コーヒー)(東京都世田谷区)では、真空パックにした1人分のドリップパックコーヒー「真空珈琲タカパック」を昨年12月から販売している。焙煎(ばいせん)後1週間以内の、豆からガス(炭酸ガス)が出ている状態のコーヒーを真空パック。飲むときには簡単にコーヒーフィルターに移せる構造で、湯を注ぐだけでひき立てのコーヒーが楽しめる。

 開発した高木毅さん(59)は「焙煎したばかりのコーヒーは薬草と同様、強力な抗酸化作用があるとされる。真空パックによって、酸化させることなく、コーヒーの力をそのまま閉じ込めることができる。普通のドリップコーヒーパックにありがちな摩擦による劣化も防止できる」と話す。

宝酒造は2年半前から、清酒やみりんの容器にパウチパックを追加

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