「103万円の壁」超えても世帯収入は増加 配偶者控除を理解する (3/3ページ)

2014.6.8 12:10

妻の年収と世帯影響

妻の年収と世帯影響【拡大】

  • 配偶者控除と特別控除

 ただし、妻の年収が130万円以上になると状況が変わる。夫の扶養を外れるため、妻自身が年金や健康保険の保険料といった社会保険料を負担する必要があり、世帯収入が大きく落ち込む。大手シンクタンク、大和総研(東京都江東区)の試算では、年収が129万円から130万円になると世帯の手取りは約16万円減り、年収が155万まで増加してようやく落ち込み分が解消されるという。

 このほか、妻の年収が103万円を超えると、給与の一部として支給する夫の「家族手当」などを減額する企業もあるため、注意が必要だ。

 田中税理士は「加入する社会保険により保険料の負担は異なる。世帯収入に目を配りつつ、130万円を超える場合は大幅な収入増を目指した方がいい」とアドバイスしている。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。