活動量「見える化」でメタボ予防 スマホと連動、データを管理 (2/4ページ)

2014.8.10 17:05

手首の活動量計(右下)で計測されたデータが自動的にスマートフォンに記録される

手首の活動量計(右下)で計測されたデータが自動的にスマートフォンに記録される【拡大】

  • 山田雅庸さん

 「自分も」と、山田さんも挑戦した。ダイエットを始めた頃、かかりつけの医師から「5キロ減らせば血圧も下がります」と言われた。3月末から始め、この7月には8キロの体重減に成功。血圧は収縮期が140、拡張期が90あったが、これも正常値の範囲に収まった。中高年の男性に多い内臓脂肪型肥満では体重を落とせば内臓脂肪も減り、生活習慣病の改善につながることが研究で分かっており、山田さんもこの例といえるだろう。

 アプリを利用

 実は、途中でダイエットが順調かどうかを知る道しるべとなったのが活動量計だった。最初に購入した米国製のものは手首にバンドを巻いて活動量を記録。内部メモリーを取り出してパソコンに記録する仕組み。

 メモリーを逐一、取り出すのが少々手間と思っていたら、この6月に自動で活動データをスマートフォン(高機能携帯電話)に飛ばせる機器を見つけ、山田さんはすぐに飛びついた。

スマホで日々の食事の写真を撮影

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