梅雨から夏の「安眠のコツ」 寝返り打って寝床の温度・湿度調節 (1/3ページ)

2014.6.22 08:07

 これからの季節、蒸し暑さのために寝苦しく、なかなか疲れが取れない経験をした人は多いはず。良い睡眠は深い眠り。短時間でもぐっすり眠れば疲れも取れやすい。これからの季節の安眠のための環境づくりを探った。(村島有紀)

 レムとノンレム

 眠りには、「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」があり、90分ごとに交互に繰り返すとされる。

 「眠りの深さは床についた直後が最も深く、ノンレム睡眠も朝方にかけて浅くなる。質の良い眠りのためには、寝入りの3時間にどれだけ深く眠れるか」と、西川産業(東京都中央区)のスリープマスター、長谷川夏美さん(27)は話す。眠りが浅いと、長時間眠っても満足感が得にくい。また、脳が疲れたときより体だけが疲れたときの方が眠りが浅くなりやすい。

 深い眠りにつくには環境づくりが大切だ。同社の書籍『朝までぐっすり 幸せになれる眠るメソッド48』では、筋肉トレーニングやランニングは寝る3時間前までに▽夕食は寝る3時間前までに▽晩酌は寝る2時間前までに-など日常生活のコツを紹介している。

エアコンを我慢する人も多いが…

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