「いつ産むか」女性登用に年齢の壁 人材育成、少子化…日本企業の分岐点 (5/5ページ)

2014.9.24 07:12

平均初婚年齢と母親の平均出生時(第1子)年齢

平均初婚年齢と母親の平均出生時(第1子)年齢【拡大】

 さらに「個人の自由度を認めた上で成果を評価する方式は、女性に限らず優秀な人材を集める上でも有効だ」という。柔軟な人事管理制度を採用する企業の目的は「優秀な人材の長期的な確保」であり、女性登用が進むのはその結果だ。

 少子高齢化が進み飲食業や建設業では人手不足が深刻化しているが、今後は業界や企業規模の違いを問わず人材争奪戦が激化する。女性が出産時期で悩むような「滅私奉公」を求める職場は男性にとっても子供を持たない人にとっても働きにくい。

 それでも従来通り「一度も離脱しない人だけを評価するレース」(石原氏)を続けるのか。多様な成長の仕方を認める社員育成策への転換で、幅広く人材を集めるのか。日本企業は分岐点に立たされている。(滝川麻衣子)

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