産業カウンセラーやキャリアコンサルタントなどの資格をもつナビゲーターが3カ月~6カ月で就職に結びつくよう活動を支援するため「支援できる人数に限りはあるが、効率的に求職者と企業をマッチングできる」(大阪労働局職業安定部の担当者)のが強みだ。
「育児中の女性を昼の時間帯で雇用したことで、正社員が夜のシフトに集中でき残業を減らせた」とする飲食店や、「パート勤務の営業職の女性は子供が中学生になったのを機に正社員として採用したところ、フルタイムで活躍してくれている」という企業などの声が労働局に寄せられおり、女性の就職支援は企業活動にも良い影響をもたらしているという。