富裕層が求める豊かな暮らしを叶える幸福度No.1のオーストラリア (1/4ページ)

2014.9.30 21:07

在留邦人数の推移。オーストラリアへの在留邦人数は3年連続増加

在留邦人数の推移。オーストラリアへの在留邦人数は3年連続増加【拡大】

  • 元TBSアナウンサーの小島慶子さん。出身地はオーストラリア
  • ナショナルオーストラリア銀行東京支店長の対馬康平氏

 本当の意味での「幸福さ」とはどういうものなのだろうか。近年、移住者が増え続けている幸福度No.1の国がある。外務省が毎年発表している在留邦人の動向によると、ブラジルが年々順位を落としているのに対し、年々増加傾向にあり、アメリカ、中国に次ぐ第3位となっているのがオーストラリアである。(グラフ1)。OECD(経済協力開発機構)が実施している幸福度調査でオーストラリアは4年連続で1位の座だ。年々移住者が増加する幸福度No.1のオーストラリアでの生活とは一体、どのようなものなのだろうか。実際のオーストラリアの暮らしや富裕層との関係について取材した。

■「幸福さ」を求めてオーストラリアへ移住する

 オーストラリアのパースに住む小島慶子さんに、幸福度の高さを実感するオーストラリアでの暮らしとこれからについて聞いた。

 「都市の近郊でも、朝起きるといろいろな鳥が鳴いていて、毎日雲のかたちは違うとあらためて思うくらい空がきれいで、夜になれば当たり前のように星が輝いています。海が見たいと思ったら、すぐそこにビーチがあります。昔からある自然と快適な都市生活が、とても近い距離で調和しています。もうそれだけで、とてもしあわせですね。

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