「年功序列型賃金」見直し着手 “働き方改革”政労使間に溝 (1/4ページ)

2014.10.23 06:09

政労使会議であいさつする安倍晋三首相(右)=22日午後、首相官邸

政労使会議であいさつする安倍晋三首相(右)=22日午後、首相官邸【拡大】

 日本のサラリーマンの働き方をどう改革するのか、本格的な議論が始まった。政府は22日、政府と経済界、労働団体の代表らを集めた「政労使会議」を開催。年齢や勤続年数に応じて給料が上がる「年功序列型賃金」の見直しに着手した。大企業を中心に、昇進・賃金の年功序列や長い労働時間など、日本企業特有の働き方を見直す動きが出ているが、労働組合側は慎重で溝の深さを示した。

 成果主義拡大の動き

 「経済の好循環を拡大するためには、賃金の水準と体系の両方の議論が必要だ」。この日の会合で、安倍晋三首相は賃上げと同時に、年功型賃金の見直しなどの改革を進めるべきだとの認識を示した。

 経営側が“働き方改革”に期待を寄せるのは、企業活動のグローバル化に伴い、成果主義を拡大して競争力を向上させる狙いがある。

年功型賃金を廃止した日立製作所とパナソニックのトップが制度の狙いなどを説明

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