引っ越し業者の「家事支援」サービス、共働きや高齢者世帯に人気 (2/4ページ)

2014.11.3 07:18

 同社は、2年前から重くて1人では運べない家具の移動や整理収納、不用品の買い取りなど引っ越し作業のノウハウを生かしたサービス「らくらくおかたづけパック」を開始。新たなサービスでは、クローゼットや押し入れなど、場所ごとの個別のサービスに広げた。

 同社の工藤陽介オペレーション戦略部長(38)は「引っ越しは年度末や月末、週末に集中しており、閑散期に収益をあげようというアイデア。引っ越しの場合、お客さまとの接点が一度きりになることが多いが、家事支援サービスを通じて日常的な接点を増やせれば」と意気込む。

 日常メンテナンスへ

 引っ越しを機に日常的な家のメンテナンスを担おうという動きもある。

 引っ越し業、SGムービング(東京都江東区)は、昨秋から「整理収納アドバイザー」というサービスを導入。家事支援サービス業界でつくるハウスキーピング協会(渋谷区)の整理収納資格を持つアドバイザーが、引っ越し後の新居での家具の配置や収納方法をアドバイス。「いつでもきれいな部屋」のメンテナンスをサポートする。

3時間利用で1万2500円程度を想定

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