ワクチン接種、2回目以降も忘れずに 免疫維持し、新たな流行防ぐ (2/3ページ)

2015.4.12 07:27

 川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「麻疹は合併症を起こしやすく、脳炎や肺炎で亡くなる場合もある怖い病気。1回の接種では免疫(抗体)がつかない人や、1回ついた免疫が低下する人もいるので、必ず2回接種してほしい」と指摘する。

 薄れる関心

 破傷風は、けがの傷口などから破傷風菌が体内に侵入して感染、呼吸困難や痙攣(けいれん)などを起こし、死に至ることもある。破傷風菌は土の中にいて、小さな傷からでも入り込む。幼児期のワクチンが定期接種となり、子供の感染はほとんどなくなったが、高齢者が発症することがある。

 国立感染症研究所によると、東日本大震災では、子供の時に破傷風のワクチンがなかった56~82歳の10人が、震災で負ったけがが原因で破傷風に感染した。破傷風のワクチンは、ジフテリア、百日ぜき、ポリオとの混合ワクチン(4種混合)を乳幼児期に4回と、ジフテリアとの混合ワクチン(2種混合)を11~12歳の間に1回の計5回が定期接種となっている。

4種混合で接種する乳幼児期から期間が空き…

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