ワーナーミュージック・ジャパン会長の小林和之氏は「インディーズだがきめ細やかに海外展開を行い、私たちメジャーがやりきれなかったことをやってきた」とGOMA STUDIOの活動を評価。「世界にネットワークを持つワーナーのアドバンテージを生かし、彼らの潜在能力を大きく広げて発信していきたい」と支援を約束した。
受けて長尾氏は、「アニソンは海外で人気はあっても、まだまだ行き切れていない。お金の問題をクリアすれば、大きな市場をゲットできるという思いでやってきた。ワーナーと組めば、より良い形で商品を現地に届けられるし、音楽をデジタル配信できるようにもなる」と、広がる可能性を喜んだ。
オバマ大統領も口にしたことで、海外からの日本へのアニメやマンガ、ゲームへの関心の高さは裏付けられた。そうしたポップカルチャーを日本に見に来てもらえるような環境作り、そして世界へと展開してより多くの人に見てもらい、聞いてもらえるようにする仕組み作りが、これからどんどん出てきそうだ。