学ぶ場広がる
自分の生きてきた軌跡をまとめた自分史。文章に写真を交えて製本するケースが多いが、映像を使って作る人もいる。
前田代表理事によると、最近はシニア向けの生涯学習の場やパソコン教室など自分史の書き方を学べる機会が増えている。定年退職後に取り組む人が多く、仕事や闘病経験、家族のことなど内容はさまざまだ。完成した自分史を、家族や現役時代の会社の関係者に配る人もいる。
前田代表理事によると、「同じ経験や仕事をしている人が読んで、役に立つような自分史が理想」という。
脳も活性化
自分史を書くにはどうしたらいいのだろうか。
まずは記憶のもとになる日記や写真など資料を集める。「人生全部を書こうとせず、家族や仕事などテーマを決めましょう」と前田代表理事。自分史講座などで仲間同士批評しあったり、第三者に見てもらったりすると、客観的に自分の人生を振り返ることができ、分かりやすい原稿になるという。