外国人観光客が急増する「東洋のマチュピチュ」 日本の魅力を発見 (1/5ページ)

2015.6.14 07:01

築100年の酒造場をホテルやレストランとして活用している「旧木村酒造場EN」=兵庫県朝来市

築100年の酒造場をホテルやレストランとして活用している「旧木村酒造場EN」=兵庫県朝来市【拡大】

  • 築100年の酒造場を改装した「旧木村酒造場EN」の客室=兵庫県朝来市
  • 竹田城跡に登る拠点となるJR竹田駅。構内に観光案内所が整備されている=兵庫県朝来市
  • 幕末以降の町家が立ち並ぶ篠山の街。町家に泊まれる「城下町ホテル」が10月にオープンする=兵庫県篠山市(牛島要平撮影)

 「東洋のマチュピチュ」と紹介される竹田城跡など海外でも注目される観光スポットを抱える兵庫県北部の但馬・丹波地方は「日本を感じられる穴場」と外国人観光客が急増している。ただ、竹田城のある朝(あさ)来(ご)市の中心市街地は観光客から素通りされ、人の姿はまばらだ。このため朝来市や周辺の篠山市では、古民家を宿泊施設にしたり、地元料理や祭りを楽しめたりすることで、地方でも日本の魅力を発見できる旅を提供する試みが始まっている。(牛島要平)

 「竹田城跡はJR竹田駅が最寄り駅だが、周辺で食事の場所を見つけるのに苦労した」「街中にレストランがほとんどないので、あらかじめ軽食を持参した方がいい」

 日本の城について情報提供している外国人向けインターネットサイト「Jcastle」には、竹田城跡が海外で注目され始めた約4年前、訪れた外国人のそんな言葉が並んだ。

 竹田城跡は、「東洋のマチュピチュ」と日本人の間では知る人ぞ知る名所だったが、海外メディアに「霧でできた“雲海”に石垣が包まれて浮かび上がったようにみえ、まるで天空の城だ」と紹介されたことで外国人観光客が急増した。

朝来市によると、竹田城跡の観光客数は…

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