京都府警の採用案内ポスター。「ぼく、京都のおまわりさんになるねん」というキャッチコピーで、多くの人が子供のころに抱いた警察官への「あこがれ」を呼び起こす狙いがある【拡大】
一方、府警の警察官の不祥事が相次いでいることで「府警のイメージが低下している可能性はある」という指摘もある。
府警の不祥事は今年、7月末までの警察官の逮捕者が4人。懲戒処分を受けた警察官は9人にのぼる。知能犯捜査を担う府警捜査2課に所属する男性巡査部長(36)が庁舎内で捜査費15万円を盗むなどしたとして逮捕、起訴され、7月24日付で懲戒免職となったケースもあった。
それでも警察の不祥事は全国的に起きており、京都府警のイメージが突出して低下しているわけではないだろう。
不人気の理由はやはりナゾだ。
「あこがれ」をもう一度
こうした事態を打開しようと、府警は6月、採用戦略プロジェクトチームを発足させ、採用担当を7人態勢から21人態勢へと3倍に増員した。
受験者数の減少理由が判然としない中、まず、警察が学生からどんなイメージを持たれているのかを把握するために今後、独自のアンケートを実施することにした。