“巧いウソ”で出世つかむチャンス 「上司が仕事ぶりを見ている」は幻想だ (2/6ページ)

2015.10.31 17:11

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 十分条件はこのようにわかりにくいが、自分である程度コントロールできるという面もある。まずは、上司から評価されることだ。「出世させたい」と上司に思わせて、推薦をしてもらわないことには、何も始まらない。

 このとき、「売り上げを伸ばして業績に貢献した」というような明確な成果があれば評価されやすいが、実務では数字に表れない仕事も多い。そこで「自己アピール」が必要になる。

 誰も見ていなければ、何もしていないのと同じこと

 「アピールしなくても、上司が仕事ぶりを見てくれているはず」と思う人も多いだろうが、それは“幻想”に過ぎない。「ゴミ拾い」を例にするなら、誰もいないところで一生懸命ゴミを拾っても、評価されることはない。評価されたいなら、やはり人が見ている場ですること。それも、誰よりも熱心に拾って印象付けることが大切だ。

 人目がないときは知らんぷりでいいわけではないが、なかなか評価はされないというのが現実だ。会議なら、上司がいるときこそ積極的に発言をして、イニシアチブを取る。それ以外は手抜きをしても、評価には影響しないかもしれない。

できれば、常に積極的であるに越したことはない。しかし…

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