
3.「私にはわかりません」
上司から、自分の能力を大きく超越するような仕事を命じられた時は、すかさず「私には、この仕事はわかりません(できません)」と答えたい。反抗的な態度で答えるのではなく、皆の前で冷静に、クールに、低い声で話すのがいい。そして、何を言われても、一切、その仕事をしないこと。理不尽な扱いを受けているにも関わらず、「はい、がんばります」と答えると、上司は調子に乗って、エスカレートすることがある。そんな仕事をしたところで、誰も高い評価をしてくれない。すべての上司が、部下を懸命に育てようと考えているわけでない。生意気な奴をいじめてやろう、と思っている人も少なからずいる。だからこそ、世の中でパワハラが横行しているのだ。それを防ぐためにも、きっぱりと「私には、わかりません」と意思表示することも、時には大切だ。