--真面目にやっていても評価されないのは、理不尽な気もしますね。
【国立大】今の日本の受験制度は、筆記試験を中心とした学力を評価しています。なので、真面目な子が“いい大学”に入学することが多い。真面目さが評価されることは大事です。しかし、就職活動をはじめ、社会での個人の能力は、筆記試験ほど客観的な物差しでは測られていません。見方を変えれば、“いい大学”に合格しても、それはたまたま今の大学受験のルールでうまくいっただけかもしれません。少なくとも、そう割り切らないと、就職活動のスタートラインにすら立てません。
【一同】(うなずく)
【早稲田】そういう意味では、大学受験と同じ思考でネームバリューで企業を選んでいる子は、苦戦するし、生き方としてももったいない。せっかくいい大学に入学したのだから、有名企業に入らないと恥ずかしいと思ってしまう。“有名じゃないけど、この分野では一番の企業の内定を取りました”って言いに来る子は、すごくいい笑顔をしている。
今から間に合う、就活対策
--最後に子育て世代の読者に、“今からやっておくと良いこと”をお話しいただきたいのですが。