「クルーズ旅行」顧客争奪戦 庶民楽しむ格安プラン登場、“爆買い”にも期待 (2/6ページ)

2015.12.19 17:12

昨年11月に就航した「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」の展望カプセル。海上約90メートルからの絶景が楽しめる(ロイヤル・カリビアン・インターナショナル提供)

昨年11月に就航した「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」の展望カプセル。海上約90メートルからの絶景が楽しめる(ロイヤル・カリビアン・インターナショナル提供)【拡大】

  • 「ダイヤモンド・プリンセス」では今年8月、夜店などを出して船上の盆踊り大会が開かれた(阪急交通社提供)
  • 英国船「ダイヤモンド・プリンセス」の改装時に昨年つくられた、外国船としては珍しい展望風呂(カーニバル・ジャパン提供)
  • 関西資本の日本客船として人気が高い「ぱしふぃっくびいなす」(日本クルーズ客船提供)
  • JTB関西東梅田支店にあるクルーズ旅行の専用デスク。旅行各社が育成に力を入れる専門資格者「クルーズ・コンサルタント」が船旅の魅力などを丁寧に説明する=11月18日、大阪市北区(田村慶子撮影)

 JTBや近畿日本ツーリストも、こうした初心者向け説明会で顧客開拓に取り組む。JTBは11月、「クルーズフェア」と銘打つ初心者向け説明会を東京や神戸などで初めて開催。近ツーは今年、奈良や和歌山など地方へも足を延ばし、説明会の回数を2年前の約5倍に増やしている。

 JTBは昨年、クルーズ旅行の専門店を開設するなどして事業強化を図り、今年のクルーズ取り扱い人数は昨年の20%増のペース。近ツーはクルーズ旅行の今年の売り上げが、昨年の1・5~2倍と大幅に伸びる見通しで、「クルーズはわが社の中で最も成長しているジャンル」(担当者)と説明する。

 旅行各社がこうした説明会を活発化させて顧客の囲い込みを図るのは、クルーズ船の旅の利用が、従来の富裕層から、子供連れの夫婦や祖父母を含めた3世代など一般層に広がっているためだ。旅行意欲の高い「アクティブシニア」と呼ばれる層も興味を示しているが、その最大の理由は格安プランの充実だ。

近年、米国のプリンセス・クルーズ社など大型船を保有する外資勢が…

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