もちろん、満足しているすべての人が、当初からの第1志望の企業に入社しているわけではありませんが、就職活動を通じてさまざまな壁にぶつかり、最終的に納得できる企業を決めています。
また、入社予定企業への満足度とインターンシップ経験の有無の関係性を調べてみると、インターンシップを経験した学生の方が、満足度が高い傾向にありました。企業の実態をある程度理解した上で、自分の進路を判断しているということが、進路選択の納得感を高め、入社予定企業への満足につながっていると考えられるかもしれません。
就職白書にはこんなデータもあります。応募学生に対する企業の評価と、学生の自己評価を比較すると、学生の評価が高く、企業の評価が低い項目で、最も差が大きいものは、「仕事・職種研究」でした。また、企業が採用基準で重視する項目の2番目は「自社への熱意」というデータもあります。働いたことがないため、仕事や職種の理解が難しいと思いますが、業界、企業、仕事・職種の理解が深まれば、その企業への「熱意」が高まり、最終的には入社予定企業への満足につながるのではないでしょうか。