和歌市内で獲れたミカンは有田みかんとは呼べない。それにも関わらず、段ボール箱が同市内で販売されていたことを受け、JAが「悪用される可能性がある」と店に問い合わせたところ、すぐに売り場から撤去されたという。
同店によると、有田みかんの段ボール箱は約10枚売れたが、大量購入を希望する客はいなかった。客に使用用途を尋ねたり、有田みかんの生産農家かどうか確認したりしたことはなかったという。
和歌山市内でも需要があるかもしれないとして販売したといい、男性店長は「有田みかんがブランド化されていることについて、勉強不足だったことを申し訳なく思う」と話した。
ブランドイメージ守れるか
商標が不正利用されるのを防ごうと、JAの直売所では、使用済みの段ボール箱を処分する際、箱に×印を付けるなど、取り扱いに注意を払っている。