就職支援会社のサポートを受ける既卒の就活生たち=4月、東京都新宿区の「UZUZ」【拡大】
内定を得ても辞退して卒業し、再び就活を始める既卒者もいる。都内の私大を卒業した女性(22)は大手の美容関連企業の内定があったが、給与が出来高制で最低賃金を下回りかねないことを知り入社直前に辞退。「既卒でも受け入れてくれる企業が一社でもあればうれしい」と語る。
採用コンサルタントの谷出正直さんは「人材不足で企業は20代のやる気のある人を求めている。既卒というマイナスイメージを持つことなく、優秀な人材を獲得し育成していこうと、人物本位の採用をする企業が増えてきた」と話している。