
プログラミングできるブロックで先駆的なレゴも出展【拡大】
8才からの「ソビーゴ RP1」という教材もあって、こちらはロボットの腕を動かしたり、ロボットを走らせたりするプログラミングを学べる。ロボットの外観は、子供たちがそれぞれに段ボールから切り取ったパーツを貼り合わせて作る。自分ならではのロボットができるため、愛着が湧き、競争意識も生まれてプログラミングに対する思いが深まるという。
5月18日から20日まで、東京ビッグサイトで開催された第7回教育ITソリューションEXPOでは、「みらいの学びゾーン 学びNEXT」というコーナーが作られ、教育現場でのプログラミング教育に役立つ教材やスクールなどが展示・紹介されていた。
各種スクールを運営しているヒューマンアカデミー(東京都新宿区)では、ロボットクリエイターの高橋智隆氏をアドバイザーに迎えて運営している「ロボット教室」や、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長の古田貴之氏が監修する「ロボティクス プロフェッサーコース」を見せていた。
低年齢向けの「ロボット教室」では主に、ロボットが動く機械的な仕組みを学ぶ。「ロボティクス プロフェッサーコース」に進んでからは、センサーやモーターを制御してロボットをどう動かすかを学ぶ。両コースを経ることで、自分が望む動きをするロボットを作り上げる知識が得られそうだ。