広がる子供向けプログラミング教材 教育必修化、文科省方針も追い風に (4/4ページ)

2016.6.29 07:00

プログラミングできるブロックで先駆的なレゴも出展
プログラミングできるブロックで先駆的なレゴも出展【拡大】

  • 講演するDeNA会長の南場智子氏
  • ブロック遊びとプログラミングを組み合わせた「ソビーゴBP1」(左)とロボット作りを学ぶ「ソビーゴRP1」
  • ソニー・グローバルエデュケーションの「KOOV」

 以前からデジタルデバイドという言葉で、コンピューターが使える人と、使えない人との間に生まれる格差が問題になっていたが、今は使えて当たり前。「ITを使うだけでなく、作れる人になっていく」。それによって収入も仕事の範囲も大きく変わってくる。「創造する力。プログラミングというツールを使い、新しい価値を生み出す力。それらを養っていくことで、どこに言ってもコラボレーションが出来るようになる」。日本にとどまらず、世界という舞台で自分を発揮できる人材を育てる意味でも、プログラミング教育は重要と言える。

 「コンピューターやITは、子供を危険にさらすものではない。未来への扉を開くもの。その素養を教えるプログラミング教育を普及させることが、私たちDeNAグループの夢のひとつだ」と南場氏。実践として、佐賀県武雄市と組んで、小学校を舞台にしたプログラミング授業を展開している。最初は何も知らなかった子供が、簡単なゲームを作り、映像の見せ方にも工夫をこらすようになっていく。「先生が、給食の後は寝てしまうような子供でも、夢中になっていたと話していた」。終了後の調査では、ほとんどの児童や先生が、もっとやってみたいと言っていたという。

 「コーディング、他校や他国との連携作業、物を動かすプログラミングを組むのが次のステップ」。そうやって育まれた知識とコミュニケーション能力を駆使して、グローバルに活躍できる人材が増えていく。個人として、そして国として将来にわたって潤っていく意味からも、プログラミング教育の重要性に、もっと関心を向ける必要がありそうだ。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。