そうやって作業スピードが上がったら、第2ステップでは力の入れどころと抜きどころを見極めていきます。ただし、仕事を仕分けして、力を抜くという芸当は簡単ではありません。もし選択を誤って重要な仕事をオミットすれば、大きなミスにつながるからです。
仕事の選択眼を養うためには、あえて“締め切りギリギリ”まで仕事に手をつけず、自分を追い込みます。人間は切羽詰まると、「火事場の馬鹿力」を発揮します。
まずは失敗をリカバリーできる仕事で試してみましょう。作業の優先順位の決め方、段取りなどに工夫が生まれるはずです。そうしたノウハウは、マネージャーになったとき、仕事を部下に任せるときにも役立ちますし、稼ぎも自ずとアップしていくでしょう。
(習慣化コンサルタント 古川武士 構成=野澤正毅 写真=AFLO)(PRESIDENT Online)