ひも結べない、箸も使えない 園児の日常生活技能が低下…なぜ? (3/4ページ)

2016.8.14 17:00

保護者と教員が子供の身についていないと感じる生活技能
保護者と教員が子供の身についていないと感じる生活技能【拡大】

  • マナー教室を主催する佐藤夕さん(左)から、母に見守られながら妹とともに、ひもの結び方を習う松尾由茉さん(左から2人目)=東京都三鷹市の「ノーブルリリー」

 園長会によると、遊びは簡単なものでよい。ロールケーキ状に丸めたタオルをてるてる坊主のようにひもで頭と胴体に分けたり、高いところからハンカチを落とし子供に握り取らせたりするだけで、効果があるという。同会は8月末に、こうした遊び方をまとめた冊子を、加盟する約4200園に配布する予定だ。

 文科省も危機感を募らせ、幼稚園での教育課題などを示した「幼稚園教育要領」を見直す方針。平成30年度から全面実施される次期教育要領の改定作業が進められているが、文科省の担当者は「幼児が遊びの中で、体のいろいろな部位を使って、さまざまな体験ができるよう促す内容にしたい」と話している。

 ■「楽しみながら学ぶ」が基本

 「楽しみながら学べる環境が大切です」。マナー教室「ノーブル リリー」(東京都三鷹市)を主催する佐藤夕さん(41)は、未就学から小学校低学年の約20人に、ひもの結び方や箸の使い方を含むマナー全般を教えている。

「家庭で、娘にただ結ぶように言っても嫌がる。親も教え方を学びたい」

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