南海トラフ巨大地震は「2038年ごろ」 熊本地震“予知”の元京大総長が予測 (2/5ページ)

2016.9.4 17:10

「南海トラフ巨大地震は2038年ごろ」。元京大総長で京都造形芸術大の尾池和夫学長は、過去のサイクルからこう予測しているが…
「南海トラフ巨大地震は2038年ごろ」。元京大総長で京都造形芸術大の尾池和夫学長は、過去のサイクルからこう予測しているが…【拡大】

 尾池氏は「当時の熊本地震の被害写真があり、地震学者にとって有名だった。そのときも熊本城の石垣が崩れている」と指摘。地震の教訓は「ニュースでは『まさか…』となるが、100年経てば、この地震も覚えられていなかった。教訓が生かされなかった」と語る。

 政府が予測困難とする巨大地震だが、尾池氏は南海トラフ巨大地震の次の発生年を大胆にも「2038年ごろ」と予測している。

 根拠としているのは、高知県にある室津港の水深データや港の隆起量の変化量だ。

 過去の経験則で一定のサイクルがあるとみられ、現地での大地震が1707(宝永4)年、1854(嘉永7)年、1946(昭和21)年と起こっていることから、次は2038年ごろになるのが目安としている。

 尾池氏は「備えあれば憂いなし」と警鐘を鳴らしているのだ。

 「なんとなく」地震学者に

 昭和15年生まれの尾池さんは高知県育ち。38年、京都大理学部地球物理学科を卒業した後は、京大で地震学者の道を歩み、防災研究所助手、理学部教授、副学長などを経て、平成15年12月~20年9月には第24代京大総長を務めた。

地震学者への道は「なんとなく選んだ」という結果だったという

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