パクチーに熱狂する人々 タイ料理が火付け役、パスタソースやカレーも登場 (1/4ページ)

タマノイ酢の調味料「ビラブドアジア」はパクチー入りだが、生パクチーも載せればより本格的な味に=8月3日、堺市(田村慶子撮影)
タマノイ酢の調味料「ビラブドアジア」はパクチー入りだが、生パクチーも載せればより本格的な味に=8月3日、堺市(田村慶子撮影)【拡大】

  • スーパーではパクチー調味料の品ぞろえが増えている=8月16日、大阪市淀川区(田村慶子撮影)
  • 普段のサラダをエスニック風にできるとパクチー味のドレッシングも人気=8月16日、大阪市淀川区(田村慶子撮影)

 独特な風味のため少し前までは苦手な人も多かった香菜のパクチーが注目を集めている。タイ料理などエスニック食ブームがきっかけとなり、「パクチスト」と呼ばれる熱狂的ファンを狙ったパクチー料理の専門店もできている。さらにパクチーを使った調味料やインスタント食品も続々と登場。レシピ本やパクチーの家庭栽培キットも発売されるなど、家庭でエスニック料理の味を楽しむ「うちパク」需要も高まっている。(田村慶子)

 人気のきっかけはタイにあり…

 パクチー(英語名・コリアンダー)はセリ科の一年草で、中国パセリなどとも呼ばれ、タイ料理や中華料理、インド料理などでよく用いられる。葉はハーブや葉菜として、果実はスパイスとして使われ、煮込み料理などでは茎や根も使用されるという。

 和食に使われることがないため日本ではなじみが薄かったが、近年のエスニック食ブームでにわかに注目を集めるようになった。平成19年には東京・世田谷に世界初のパクチー料理専門店「パクチーハウス東京」がオープン、その後も首都圏を中心にパクチーを使う外食店が増えている。

関西では26年秋に初めての専門店「GoGoパクチー」が…