パクチーに熱狂する人々 タイ料理が火付け役、パスタソースやカレーも登場 (3/4ページ)

タマノイ酢の調味料「ビラブドアジア」はパクチー入りだが、生パクチーも載せればより本格的な味に=8月3日、堺市(田村慶子撮影)
タマノイ酢の調味料「ビラブドアジア」はパクチー入りだが、生パクチーも載せればより本格的な味に=8月3日、堺市(田村慶子撮影)【拡大】

  • スーパーではパクチー調味料の品ぞろえが増えている=8月16日、大阪市淀川区(田村慶子撮影)
  • 普段のサラダをエスニック風にできるとパクチー味のドレッシングも人気=8月16日、大阪市淀川区(田村慶子撮影)

 「外食店にとどまらず内食需要も旺盛だ」と話すのはタマノイ酢広報担当の高嶋智子さん。パクチー料理のレシピ本や、雑貨店などでパクチーの家庭栽培キットも続々と登場している。「外食店でパクチーを楽しむ“外パク”に対し、家庭で楽しむ“うちパク”なる造語も広がっている」と説明する。

 タマノイ酢は9月、家庭で手軽にタイ風のあんかけ料理が作れる調味料「ビラブドアジア」を全国のスーパーなどで発売する。売り上げを伸ばせばさらに新商品を投入し、エスニック調味料のシリーズ展開も図りたい考えだ。

 今回の商品はトウガラシなど4種のスパイスにパクチーを加えた黒酢あんで、いためた野菜や肉にからめて簡単に調理できる。

 パクチー好きの女性や、子供にも好まれやすいピンクのパッケージにしたという。高嶋さんは「日本で60年以上を経て老若男女が食べるようになったイタリアのパスタのように、一般家庭に浸透してほしい」と期待を込める。

一方、エスビー食品は生パクチーの出荷量が平成21年から5年間で…