
スープカレーの味を決めるのに欠かせないというタマネギを手にする大竹雅人店長=東京都渋谷区【拡大】
■スープカレー店「困る」
野菜価格の高騰は飲食店にも深刻な影響を及ぼしている。スープカレー専門店「イエローカンパニー」(東京都渋谷区)では、カレーに欠かせないタマネギやニンジンが値上がりしたため、利益が減った。大竹雅人店長(42)は「一品に使う野菜の量を減らすと味に影響が出るので困っている」と話す。
同店の野菜はほとんどが北海道産。スープの材料とするタマネギは1回の仕込みで約20キロを使うが、8月中旬以降、仕入れ価格が昨年同期の約2倍に上昇した。ジャガイモとニンジンの価格も約1.5倍に高騰している。
大竹店長は「こんな状態は初めて。影響がいつまで続くか見通せない」と不安そうに話している。