【江藤詩文の世界鉄道旅】グランドキャニオン鉄道(1)オトコは60歳から!? 列車の主役はカッコよ過ぎるシニアたち (2/2ページ)

2016.9.18 18:00

「ラグジュアリー・パーラー・クラス」は往路・復路ともに最後尾。行きはガラガラだったが帰りは満席だった
「ラグジュアリー・パーラー・クラス」は往路・復路ともに最後尾。行きはガラガラだったが帰りは満席だった【拡大】

  • 沿線でカメラを構えて待ち構える人々に、「ラグジュアリー・パーラー・クラス」のデッキから手を振る車掌のエディさん
  • サムライ好きなカウボーイのダッチさん
  • 2階建てでパノラマを楽しめる「オブザベーション・ドーム」
  • スタンダードタイプの「コーチ・クラス」。各車両に専属のアテンダントがつき旅を盛り上げる
  • この眺望は最高カテゴリー座席の「ラグジュアリー・パーラー・クラス」車両の特権だ
  • 毎朝行われるカウボーイショー

 ちなみに、シニアカウボーイのダッチさんは親日家。「日本のサムライとアメリカのカウボーイには相通じるものがある」と、カウボーイ仲間を引き連れて青森へ行き、サムライのコスプレをして写真を撮影したそうだ。余談だが、彼が着用しているカウボーイファッションは仕事用のユニフォームではなくすべて私物。「アメリカ人としてのアイデンティティ」と、日ごろからカウボーイファッションを身につけているという。カウボーイ服のシニア男性がガヤガヤと6人もやって来たなんて、青森の人々はきっとびっくりしただろうな。自慢げに見せてくれた写真の中のサムライ姿のダッチさんは、日ごろから撮影慣れしているからだろうか、なかなかサマになっていた。

■取材協力:ブランドUSAアメリカン航空

■江藤詩文(えとう・しふみ) 旅のあるライフスタイルを愛するフリーライター。スローな時間の流れを楽しむ鉄道、その土地の風土や人に育まれた食、歴史に裏打ちされた文化などを体感するラグジュアリーな旅のスタイルを提案。趣味は、旅や食に関する本を集めることと民族衣装によるコスプレ。現在、朝日新聞デジタルで旅コラム「世界美食紀行」を連載中。ブログはこちら

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