
「ラグジュアリー・パーラー・クラス」は往路・復路ともに最後尾。行きはガラガラだったが帰りは満席だった【拡大】
ちなみに、シニアカウボーイのダッチさんは親日家。「日本のサムライとアメリカのカウボーイには相通じるものがある」と、カウボーイ仲間を引き連れて青森へ行き、サムライのコスプレをして写真を撮影したそうだ。余談だが、彼が着用しているカウボーイファッションは仕事用のユニフォームではなくすべて私物。「アメリカ人としてのアイデンティティ」と、日ごろからカウボーイファッションを身につけているという。カウボーイ服のシニア男性がガヤガヤと6人もやって来たなんて、青森の人々はきっとびっくりしただろうな。自慢げに見せてくれた写真の中のサムライ姿のダッチさんは、日ごろから撮影慣れしているからだろうか、なかなかサマになっていた。
■江藤詩文(えとう・しふみ) 旅のあるライフスタイルを愛するフリーライター。スローな時間の流れを楽しむ鉄道、その土地の風土や人に育まれた食、歴史に裏打ちされた文化などを体感するラグジュアリーな旅のスタイルを提案。趣味は、旅や食に関する本を集めることと民族衣装によるコスプレ。現在、朝日新聞デジタルで旅コラム「世界美食紀行」を連載中。ブログはこちら