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「仕事なんだから仕方ないだろう」というフレーズには「期待を裏切ることの正当化」「理解しないことへのいらだち」「責めるような態度への批判」といったニュアンスが含まれています。そんなつもりはなくとも、言われた妻はこの部分に過敏に反応し、言い返したくなるのです。
このような「地雷」は日常に使いがちなフレーズの中にも潜んでいます。具体例と対策を見てトラブル回避の勘所をつかんでおきましょう。
◆「地雷」発動メッセージと回避フレーズを学ぶ
・具体例その1…「○○でいいよ」
解説しましょう。妻に「今日の食事はなんにしよう?」と問いかけられた際のNG例です。「○○でいいよ」という言い回しをすると、それほどよくないけれど妥協して○○というメッセージが伝わってしまいます。作るのに手間がかかるものに対して「○○でいいよ」と言われると、提供する側は大変さを軽んじられている気がして気分を害しやすいのです。
地雷回避フレーズは…「例えば、○○なんかいいね」
「○○がいいな」という言い方もよいのですが、忙しいビジネスマンは家庭の様子に疎いものです。妻はすでに作るものの選択肢を頭の中に浮かべているかも知れません。的外れなリクエストを伝えてしまった場合でも「例えば」をつけることで妻の意向を尊重できます。
・具体例その2…「○○だったんだよ」
解説しましょう。妻から「なんで毎日飲んで帰るのよ!」といった攻撃をされたときのNG返答です。なんでというフレーズを使われると、脳はつい理由を探してしまうものです。しかし批判の意味をこめて使っている「なんで」に理由を返すと言い訳と解釈され、対立コミュニケーションは解決しません。