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地雷回避フレーズは…「心配かけて悪かった」
妻が「なんで~なの!」というフレーズを使ってきたときにあなたが「正論」を返すのは危険です。正当な理由がある場合でも、心配をかけたことだけは謝ってしまったほうが得策です。それで攻撃的なコミュニケーションを緩和することができます。
妻が感情的になっているときには、“共感ワード”を多用するのがコツです。
「心配するのもあたりまえだよな」「不安になるよな」といった気持ちに寄り添う言葉を、妻に聞こえないくらいの声で独り言のようにつぶやきましょう。理由説明はなるべく後にするのが正解です。
◆時間帯で注意したいのは「夜」
眠いけれど、いつもの時間に起きて家を出る。嫌な仕事にも取りかかるなど、私たちは一日中なんらかの自己コントロールを行っています。
自己制御に必要なエネルギーは有限ですので、使い過ぎると一時的に枯渇して思わぬ言動に繋がってしまうこともあります。
妻とのトラブルで気をつけたい時間帯は夜です。お互いに制御エネルギーが減ってきているということを考え、不毛な言い争いは避けるようにしてください。
ビジネスに集中し、家庭内でくつろぐためにも話し方に少しだけ気を配る。ほんの少しの努力を積み重ねることが家庭内トラブルを防ぐ最強の話し方なのです。
藤田尚弓(ふじた なおみ)
コミュニケーション研究家
早稲田大学オープンカレッジ講師 株式会社アップウェブ代表取締役
企業のマニュアルやトレーニングプログラムの開発、テレビでの解説、コラム執筆など、コミュニケーション研究をベースにし幅広く活動。著書は「NOと言えないあなたの気くばり交渉術」(ダイヤモンド社)他多数。
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【藤田尚弓の最強の話し方】はコミュニケーション研究家の藤田尚弓さんがビジネスシーンで活用できる会話術を紹介する連載コラムです。更新は月初木曜日。