この方法がオススメな理由は2つあります。
1つは、各業務における人員配置プランを事前に考えられること。
もう1つは、自分の部下に対する期待値のコントロールができることです。
あと3年は今の働き方をしてくれるだろうと思って長期プロジェクトにアサインした女性社員が、1年後に急に産休に入ってしまうと、メンバーの補充や業務の調整に予想以上の工数がかかったり、心労が増えたり、ということがあります。
でも、事前になんとなくでも予定がわかっていれば、余裕を持ってベストな調整をすることができますよね。
もちろん、女性社員全員の希望をすべて叶えることは、会社として約束できないこともありますが、働き方のプランや悩みを知っておくことは、マネジメントをする側の精神衛生上、とてもいいと思います。
解決ではなく「共有」と捉え、女性はいろいろな不安を抱えながら働いていることを理解したうえで、ぜひキャリアの相談に乗ってみていただければと思います。
ただし、妊娠・出産はデリケートな話題でもあるので、聞き方には注意が必要です。まずは信頼関係を築くことを何よりも大事にしてくださいね!
◆出産を機にパフォーマンスが向上する女性もいる
産休中の過ごし方や、出産後の働き方はケースバイケースです。
2年間ゆっくり産休を取り、子育てに専念したいという女性もいれば、産後すぐにでも職場復帰して仕事をしたい、という女性もいます。
先日、私の会社の女性社員が産休に入ったのですが、彼女は産休中も仕事をしたいという希望を持っていました。
最近は(パソコンやスマホを使って)リモートでできる仕事もあるので、お母さんになってもビジネスパーソンであることを忘れたくないという彼女の意志を尊重し、在宅ワークをしてもらうことになりました。