サイトマップ RSS

【軍事情勢】ソ連に転んだ「手先」たちの報酬と末路 (5/6ページ)

2013.7.28 00:10

 《文書をマイクロフィルムに撮影し切手の裏に貼って郵送》

 任務が増え、閉鎖後の活動資金として4000ドル=当時のレートで160万円。ラジオや接写装置の購入、仕事場確保に向けた自宅増築で20万円。総計238万円を受けた。逮捕半年後に離婚した元妻(87)によると取材当時、羽毛田は既に脳溢血で11年以上も入院していた。

 報酬でアパート購入

 ところで、36人の報酬は1回の接触で2000円~10万円と開きがある。

 元陸軍主計少将・並木六朗は、米諜報機関に近い右翼活動家・児玉誉士夫元被告や吉田茂首相の軍事顧問・辰巳栄一元陸軍中将の身辺情報はじめ、《細菌戦に関する石井四郎(陸軍軍医中将)構想》《元日本軍人が朝鮮戦線(戦争)で活躍していることの真偽》の調査を求められ、3年半で113万円を得た。要求型だったようだ。

この家を報酬で建てたか否かは公判での争点の一つとなったが…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ