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食卓に並ぶ?「試験管牛肉」 高コスト「物足りない」味 (1/4ページ)

2013.8.7 00:00

 牛の筋肉組織の幹細胞を培養した人工牛肉で作った世界初の「試験管牛肉」ハンバーグが8月5日、ロンドンでの記者会見でお披露目され、調理・試食が行われた。将来の食糧増産や温暖化対策が地球規模の課題となるなか、研究開発にあたっている科学者らは「安全な肉の代用品で、増大し続ける肉の需要に対応する技術になりうる。温暖化対策としても有効だ」と意義を強調した。ただ、コスト高のうえ、2人の試食者からは味にもやや難ありといった感想が漏れており、商用化にはまだかなりの時間がかかりそうだ。

 開発費3300万円

 「家畜の飼育は環境に良くないうえ、全世界の需要量を満たしておらず、動物にとっても良くない」

 オランダのマーストリヒト大学のマーク・ポスト教授は、人工牛肉の研究開発を始めた理由をこう説明した。

142グラムの挽肉状の人工牛肉に合成した

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