サイトマップ RSS

【軍事情勢】メディアによる「誘致導入攻撃」 (2/5ページ)

2013.8.19 16:36

 《襲来する敵にクラスター攻撃。それでも、一部敵は上陸に成功するが、上陸地点には地雷原が。敵が地雷原を前に前進を止めれば味方火力が攻撃するため、敵は動きを止められず、地雷のない地点に移動・集中せざるを得ない。実はトラップ=ワナで、味方火力が移動地点を狙い集中攻撃する》

 攻撃にあたり、指揮官には絶妙なタイミングを計る才気が不可欠だが、失言を引き出すジャーナリストにも絶妙なタイミングを謀る邪気が不可欠だ。

 フランスのラジオ番組で2010年、仏軍最高位の参謀総長ジャン=ルイ・ジョルジュラン陸軍大将(64)=当時=をインタビューした記者は、絵に描いたような見事な“誘致導入攻撃”を敢行した。番組は前年末、アフガニスタンで発生した仏テレビの記者2人が反政府武装勢力タリバンに誘拐された事件をテーマに採り上げた。その際将軍は「事件対応費13億円が負担になる」と発言。これが「失言」だと、メディアや野党による非難の大合唱を誘発する。だが麻生発言同様、全体の流れからするとそうは感じられない。

 途中まで将軍は記者の質問に慎重に“応戦”した。例えば「人質を取り戻すには、交渉すべきか、取引すべきか、攻撃すべきか」との問い掛けに、以下答えた。

 「この種の作戦は『話す内容が少ないほど、よりよく語ることになる』ので、解放に向け何を行っているか、公の場で説明しない」

仏参謀総長もワナに

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ