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「いずも」に強烈な敵意示す中国 アジアで「空母」建艦競争が始まったのか (3/4ページ)

2013.8.20 13:30

海上自衛隊の護衛艦「いずも」の進水式、命名式が横浜市磯子区で行われた=8月6日午後、ジャパンマリンユナイテッド磯子工場(桐原正道撮影)

海上自衛隊の護衛艦「いずも」の進水式、命名式が横浜市磯子区で行われた=8月6日午後、ジャパンマリンユナイテッド磯子工場(桐原正道撮影)【拡大】

 一方、中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(電子版)の矛先は、本格的な空母を進水させたインドではなく、対潜「ヘリ空母」を保有するにすぎない日本に向けられた。

 「いずも」命名に反発

 環球時報の13日の社説は、ビクラントの進水について「中印の間に軍備競争はない」と断った上で、「中国が空母の国産化を始めた時期は遅く、インドですら中国の前を走っていても問題はない」と後れをとった理由を釈明。

 それどころか「インドが空母など大型の軍備を発展させることは、かえって中国に必要な刺激を与え、中国が同類かさらに先進的な軍備を得るための国際環境を改善する」と歓迎すらしてみせた。

 それに対し、「『いずも』、日本は帝国時代の叫びを懐かしむ」と題する7日の社説は、「出雲」が「中国侵略当時の旗艦の名前だ」と指摘。

「固定翼の戦闘機も搭載可能で、実際には軽空母だ」

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