一方、マイケルさんの母親、キャサリンさん(83)ら遺族側の弁護士は「この裁判で、われわれは真実を見つけた。AEGライブが、主治医を雇っていたのだ」とする声明を発表し、控訴して責任追及を続ける考えを示唆した。
生前、不眠に苦しんでいたマイケルさんの求めに応じ、主治医のコンラッド・マレー元医師(60)が麻酔薬を多量に投与しことが死因とされている。元医師は11年11月に過失致死の罪で禁錮4年の判決を受け、今月(10月)中にも出所するという。
遺族側は、英国で予定されていたツアーの主催者であるAEGが、元医師を雇い、適切な健康管理を怠ったことが原因と主張。賠償額は示さなかったが、弁護人は「生きていれば10億ドル以上の利益が得られた」としていた。