裁判中の6月には長女のパリスさん(15)が、鎮痛剤20錠を服用して包丁で腕を切る自殺未遂も起きた。ロウさんは、法廷で「マイケルの死後、彼女は荒れ、ほとんど死んだようだった」とも明かした。
今回の裁判では、「興行を成功させるためには、わがままなタレントの私生活を含め細かく管理する必要がある」という、現在のエンタメビジネスのあり方も問われた。
遺族側は「AEGは住居を提供するなど、私生活の大部分をコントロールしていた」と訴えており、賠償リスクを考慮し、歌手やタレントとの関係を見直す契機となる可能性もありそうだ。(SANKEI EXPRESS)