「基本はフレンチのフルコースを楽しんでいただきますが、宴会などでは少し和風のものをというご要望も多いので」と笑う店長の明田竜さん。
和の1皿で少しほっこりしたところで、メーンはやはり、CAMERON自慢の名物料理「ふわふわCAMERONバーグ 特製デミグラスソース」を。
京都産の牛肉は実は希少なのだが、このハンバーグは京都牛A5等級を100%使った自慢の逸品。ナイフを差し入れるとじゅわ~っと肉汁がしみだし、その名の通り、食感はふわりと仕上げたプロの味わいだ。ランチメニュー「CAMERONバーグセット」(1580円)でもおなじみの人気メニューで、「夜もバーグが食べたい!」という人のために、メーンがチョイスできるようになっている。
そのほか、魚料理では「鰺(あじ)と大葉のパートブリック包揚げ」「鱈(たら)のポアレ オレンジバターソース」など。さりげなく京都の野菜が添えられて、和洋にこだわらない素材重視の姿勢がそこにある。
続くご飯は、京都の定番、ちりめん山椒(さんしょ)をふんだんに使い、釜で炊きあげた「ちりめん山椒釜飯」。そこに、同じ下京区の老舗店・石野味噌の赤だしと京漬物がつく。