課題が残った夜間の避難誘導。群馬大の片田敏孝教授(52)=防災学=は「10年に1度の規模の台風であることは気象庁も事前に周知を図っており、夜にかけて状況が悪くなることは予想できた」と指摘。「夜間は二次被害の危険性も高まり、街灯もない地域での避難誘導は困難を増す。雨が激しくなって発令の検討を始めるのでは遅く、台風が本格襲来する前に早めに避難勧告を出すべきだった」としている。(SANKEI EXPRESS)
■伊豆大島 東京都心から約120キロの太平洋上に浮かぶ、伊豆諸島北部にある島。伊豆諸島で最も大きく、南北約15キロ、東西約9キロで、面積は約91平方キロ。島全域が東京都大島町で、人口は今年9月末現在で8365人。島中央には火山の三原山(758メートル)がある。2010年に日本ジオパークに認定された。温暖な海洋性気候で、首都圏のリゾート地として親しまれている。