ただ、さすがに三十路となると「この年でいつまでもゲームはどうか」と若干冷静になり、一時期離れました。ハードはPS2で止まり、このままゲームとは距離を置いていくのか…と思いきや、とあるゲームに出会い、ゲーマー熱が再燃してしまいました。
そのゲームの名は『SIREN』。謎解きあり、戦闘要素ありの和製ホラーゲームです。
ものすごく難しくてものすごく怖いゲームですが、それがとてつもなく面白い。
舞台は日本。土着信仰が根付いた山間の村です。この舞台設定が非常に細かいところまで作りこまれていて、一気にプレイヤーを惹きつけます。プレイヤーは村にかかわる多くの登場人物を動かし、各々のミッションをクリアしていきながら、その中で得た情報をもとに、物語の全容を探っていきます。
読み物として成立
ゲームには攻略本が付き物ですが、インターネットで検索すると簡単に攻略情報が出てきてしまう今、読み手は単なる攻略方法が記されたものだけではない、ゲームの制作秘話や制作スタッフへのインタビューなど、読み物としても楽しめる内容を望んでいると聞きます。