式年遷宮について知りたいなら今年4月に開館した「式年遷宮記念 せんぐう館」がお薦めだ。外宮の鳥居を入ってすぐのまがたま池のほとりにある。遷宮の歴史や意義に加え、社殿の造営の製作技術などについて模型やビデオでわかりやすく解説してくれる。
せんぐう館の学芸員、深田一郎さん(41)は「式年遷宮はただ社殿を造営するものづくりではありません。古い伝統文化や精神を繋ぐとともに新しい英知や技を生み出していくそのプロセスが大事なのです」と話す。
神宮司庁によると、今月(10月)12日には参拝客(内宮と外宮)が過去最高の1000万人を突破した。
東京在住の40代の女性会社員は子供連れが多いことに驚いたという。「やはりパワースポットとしての魅力に加え、20年に一度というのが人を惹きつけているのだろう」と話す。お伊勢参りに行くなら今年中が狙い目です。(写真・文:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS)