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渦巻く不満 絶望型陳情が急増 中国 党庁舎前で連続爆発 (4/4ページ)

2013.11.7 09:30

  • 中国・山西省太原市

 ≪圧力鍋爆弾を使用か ボストンテロと類似≫

 今回の連続爆発事件では、日用品などで作ることのできる「圧力鍋爆弾」が使用されたのではないかとの見方が浮上している。

 圧力鍋爆弾は、原料に農薬などを利用することで、素人でも殺傷力の高い爆発物を製造できるとされる。ことし4月の米ボストン連続爆破テロでも使用された。

 太原の爆発事件直後の写真には、白煙が立ち上る様子が写り、現場からはくぎや金属玉が見つかった。使用された部品や現場の様子から、ボストンの事例と類似性が極めて高いといえる。

 圧力鍋爆弾は、くぎや金属玉を中に入れることで殺傷力が高まる。今回の事件も当初、当局が「小型の爆発物による爆発」と伝えたにもかかわらず、死者を出す被害が出たのはこうした仕掛けが原因とみられる。

 中国では、土地収用に絡む抗議活動などで、農機具で武装した住民が当局者を襲撃したり、車で役所の入り口に突っ込んだりする例はある。しかし、圧力鍋爆弾の使用が疑われるケースは珍しい。事件の犯人像や動機は不明だが、治安当局も新たな対応を迫られそうだ。(北京 共同/SANKEI EXPRESS

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