サイトマップ RSS

【徳洲会事件】病床の虎雄氏主導 指揮系統にメス (3/5ページ)

2013.11.13 10:12

 関係者が注目するのは美千代容疑者の証言だ。現地の最高責任者だったほか、“裏”の資金の管理も担っていたとされ、捜査関係者は「毅氏にも近い立場であり、毅氏の認識を探るカギとなる」としている。

 ≪発症後、2人の姉がグループ私物化≫

 徳田毅(とくだ・つよし)衆院議員の姉2人は、医療法人徳洲会(とくしゅうかい)前理事長の徳田虎雄・元衆院議員に厳しく教育された。だが、虎雄氏が難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し、床に伏せるようになって以降、虎雄氏が築いたグループ企業を私物化するようになったという。

 「(毅氏の)お姉さんとは知らなかった。大変美人のお姉さん。皆さんも目に問題が出たら赤坂のクリニックに」。昨年12月の衆院選翌日、都内のホテルで開かれた毅氏の政治資金パーティー。当時、自民党総裁だった安倍晋三首相は、官房長官時代にスターン美千代容疑者が運営する東京都港区の眼科クリニックで治療を受けたエピソードを紹介し、美千代容疑者を持ち上げた。

徳田虎雄氏 帰宅時に子供たちに正座で出迎えさせるなど厳しいしつけ

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ