【笑顔のアスリート学】
2020年の東京五輪・パラリンピックの開催が決まって以降、スポーツ界全体が盛り上がっている手応えを感じる。7年後の活躍が期待される若手アスリートたちも、メディアなどさまざまなところで取り上げられている。ある世論調査では、7年後に観戦したいスポーツの第1位に、「競泳」が挙げられていた。元競泳選手として、また日本水泳連盟(水連)の理事としてこの上ない喜びだ。
もちろん、喜んでばかりはいられない。7年後に向け、より一層のレベルアップが期待されていることも事実だ。
強化現場でも、水連の競泳委員会委員長であり、日本代表チームの監督として指揮をとる上野広治監督を中心に、さまざまな角度からのアプローチが始まっている。
6年前にスタートした強化プランのひとつに、「エリート小学生研修合宿」がある。全国ジュニアオリンピックカップで活躍した小学生のスイマーを招集し、トップアスリートが集う東京・国立スポーツ科学センター(JISS)で、短期合宿を行うものだ。