16年リオデジャネイロ、さらに20年東京に向け、体力面でのレベルアップはもちろん、精神面や生活面を中心としたマナーやルールなどの研修も重視して行われた。保護者に対しても、久世コーチから選手との接し方などのレクチャーの時間が設けられ、充実した時間となった。
「大きな声での挨拶や返事、時間厳守、素早い行動、周りへの気配りや心配り、チームワークの大切さ、健康管理、意思表示ができる選手の育成」。ジュニア時代からこうしたことを目的に掲げ、人間的にも魅力的なトップスイマーになるために必要な言動を伝授しているのだ。
ここで挙げたことは、アスリートとしても、一人の人間としても、当たり前のことだ。しかし、当たり前のことを当たり前にできるかが、重要なポイントになってくる。
水泳界全体で育成を行う
私もスタッフとしてサポート。五輪金メダリストの柴田亜衣さんや銅メダリストの宮下純一さんも参加し、ジュニア選手へアドバイスを送ってくれた。
初日は、緊張感と不安でいっぱいのジュニアスイマーたちが、さまざまな経験をしていく中でどんどん表情が変わっていったのが印象に残った。